483065d1.jpg冬の星座はにぎやかです。
それに比べ春は目立った星座が少なく、大気も霞がかかって、空を見るには適しているとはいえません。
夏になれば主星アンタレスを擁するさそり座が南に現れるのですが。

今は早い時間にしか見られなくなってきた冬の代名詞(というか、星座の代名詞)のオリオン座ですが、勇士オリオンの右肩にベテルギウスがあります。
左下のリゲルが青白く明るく見えるのに対して、ベテルギウスはご存知のように赤色巨星です。(表面温度は3000ケルビン位)

直径が我が太陽の500〜800倍位もあり(脈動変光星ですが)地球どころか火星の軌道をも飲み込んでしまうほどの大きさの様です。
赤色巨星は、ご存知の様に恒星の末期の状態で、水素をヘリウムに変える核融合反応が最終段階になった星です。

やがて超新星爆発を起こし、最後には白色矮星か(ベテルギウスの質量では)ブラックホールになっていくのでしょう。

中学生の時に、この話を読んで、何とスケールの大きな話だろう!と感動して、天文研究会に所属しました。