1fb94166.jpg病院から帰宅して、朝日の夕刊を読んでいたら、16面にビッグニュースが飛び込んできています。

欧州南天文台が太陽系外惑星で、比較的地球に近いものが見つかったという記事が出ています。
今まで太陽系外惑星探査は、恒星自体が遠いため、太陽系でいう木星規模の質量の大きな惑星しか発見されていなかったのです。
主星のふらつきで、惑星の質量を計算していましたから、どうしても地球規模の質量では発見しづらかったのです。

欧州南天文台(マイナーです)がどのように発見したのか書いていませんが。

朝日新聞の記事によると、太陽系から20光年のところにあり、主星は赤色矮星で、発見された惑星は直径が地球の1.5倍、重量は5倍ほどの様です。

主星(赤色矮星)からの距離は、何と1/14天文単位とのこと、したがって公転周期が約13日!という様な感じらしいです。

これは、もし本当なら大発見でしょう!地球の条件が普遍性ありという結論になるでしょう。
早く続報が見たいです。

http://www.asahi.com/science/update/0425/TKY200704250059.html

(写真は朝日新聞のWEBサイトからお借りしました。