5573c8e6.jpg今、イタリアでラリー・デ・イタリアが行われていますが、第二レグ終了時点までは、例によってS・ローブがトップだったのが、本当に珍しく第三レグ開始最初のSS13でディッチにはまりコースオフ、そのままリタイアしてしまった様です。

結局、ローブがいなくなれば、グロンホルム、ヒルボネンというパターンで、フォードのワンツーが決定となった様です。

今年は、グロンホルムがこれで2勝目、ローブは4勝しているにもかかわらず、リタイアが2戦あるので、リタイアが無いグロンホルムにトップを譲っている形です。

数年前決まった、F1方式のドライバーズポイントは、トップでゴールするよりも、コンスタントに上位入賞した方がポイントを稼げる方式なので、全戦入賞しているグロンホルムの方が2戦リタイアがあるローブよりポイントスタンディングでは上位になってしまうのです。
このポイント方式で考えると、以前チャンピオンを何年か逃したカルロス・サインツなどは、2回ばかりチャンピオンになれたのではないでしょうか?

写真は前戦のアルゼンチンでのフォーカスの激走。