3歳3冠の最終G?菊花賞の前哨戦であるG?「神戸新聞杯」が、阪神2400mのコースで行われ、上がり馬の「イコピコ」という馬が春から活躍している「リーチザクラウン」、「アンライバルド」らを一気に差しきってレコードタイムで勝ち、菊花賞の有力候補に名乗りを上げました。

ダービー馬「ロジユニバース」こそ出走していませんでしたが、そのほかの一線級が揃って出走している中での快挙です。

父がSS系の菊花賞馬「マンハッタンカフェ」、ブルドメアサイアーがジェイドロバリー(父はミスタープロスペクター=キングマンボと同じ)という血統で、基本的には中距離血統でしょうが、3000メートルの菊花賞でも楽しみです。

それにしても、先行脚質が災いして万年2着の「リーチザクラウン」はともかく、3冠の第一レース「皐月賞」でものすごい勝ち方をした1番人気「アンライバルド」が、末脚勝負であっさりと負けてしまうとは…
本番を意識した太め残りの仕上げという理由だけでは説明がつかないのでは…


イコピコは上がり3ハロンが唯一33秒台で、他馬より1秒近く早いタイムで差しきったので、この馬がとてつもなく強かったというべきなのでしょうか。

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